【美容内科×美容皮膚科コンビネーションを用いて、本来の美しさのポテンシャルを引き出す】
大阪・北堀江の UNI CLINIC (ユニクリニック) 院長、大嶋です。
当院では美容皮膚科と美容内科の両面アプローチで、外側だけでなく、体の内側から本質的な美しさを引き出す治療を提供しています。特に、分子栄養学を活かした美容内科アプローチ により、肌の健康を根本から支えることを大切にしています。
患者様のお悩みに寄り添い、カウンセリングでは美容皮膚科施術と美容内科のバランスやコンビネーションをお伝えし、最適な治療プランをご提案させていただております。
はじめに

最近、こんなことありませんか?
・ちょっとしたことでイライラする
・理由もなく気分が落ちる
・疲れているのに頭が休まらない
これ、性格ではなく
“体の状態”が作っている可能性があります。
美容内科では
「機嫌=体内・脳内の栄養状態」
と考えます。
1.セロトニンと機嫌の関係

機嫌を安定させる代表的な物質が“セロトニン”です。不足すると、
・イライラ
・不安
・睡眠の質低下
を感じます。
そして重要なのは、セロトニンは体内で作られるという点です。つまり、材料がなければ作れません。
2.セロトニン合成に必要な栄養素

セロトニン合成には以下の栄養素が必要になります。
・トリプトファン:セロトニンの原料となる必須アミノ酸
・ビタミンB6:トリプトファンからセロトニンへの変換に必須
・鉄:神経伝達物質の合成やエネルギー産生に関与
・マグネシウム:神経の興奮を抑え、ストレス耐性をサポート
・亜鉛:神経伝達やストレス応答の調整に関与
これらが不足すると
セロトニンが“作れない・うまく使えない”状態になります。
臨床的にも複数の栄養素が軽度に不足して重なっているケースが多く、単一ではなく“全体で摂る”ことが重要になってきます。
3.腸内環境と“機嫌”の関係

実は!セロトニンの約90%は腸で作られます!
ここで重要なのが
「腸内細菌 × 食物繊維 = 短鎖脂肪酸」の式です!
日本人に不足しがちな食物繊維を餌に善玉菌が働き、短鎖脂肪酸を作り出します。
この短鎖脂肪酸は
・腸内環境の改善
・炎症の抑制
・腸管バリア機能の向上
・迷走神経を介した脳へのシグナル伝達
などを通じて、メンタルや機嫌にも影響することが報告されています※1。
実際に
・食物繊維摂取量が多いほど抑うつリスクが低い※2。
・短鎖脂肪酸が脳機能に影響する※1
といった研究もあります。
そこで僕がおすすめしたいのが高発酵性食物繊維の「バーリーマックス」です!
バーリーマックスは
・レジスタントスターチが豊富
・短鎖脂肪酸産生を促進
・腸内環境改善
という特徴があり、
まさに、 “機嫌×腸×美容” に相性の良い食材です。アマゾンなどで購入できますので、ぜひお試しください!
4.美容との関係

機嫌が不安定な状態は、体内ストレスのサインでもあります。
このとき体内では
・コルチゾール上昇
・炎症増加
・酸化ストレスの増加
が起きています。
特に酸化ストレスは
・コラーゲン分解
・皮脂の酸化 → ニキビ悪化
・メラニン生成促進 → くすみ・色素沈着
など、肌老化を加速させる要因です。
つまり、「機嫌が悪い状態=体が酸化している状態」とも言えます。逆に言えば、
・ビタミンC・E・グルタチオンなどの抗酸化
・腸内環境改善(短鎖脂肪酸)
によって、機嫌と肌は同時に整う可能性があります。これは摂らない理由がないですよね。
最後に
「なんかイライラする」は、気合いの問題ではありません。
・栄養不足
・腸内環境の乱れ
・自律神経の乱れ
こういった体からのサインです。
美容医療の効果を最大化するためにも、まずは “内側” から整えることが重要です。
やはり、当院の “美容内科” はとても重要なのです。
最近機嫌が安定しない方は、“心”ではなく“栄養”を見直すことが改善の近道かもしれません。
当院では栄養解析により “機嫌の原因”を可視化し、点滴・サプリメントでの改善をサポートしています。気になる方はぜひ当院の美容内科外来へお越しください。
参考文献
※1:Dalile B, Van Oudenhove L, Vervliet B, Verbeke K. The role of short-chain fatty acids in microbiota-gut-brain communication. Nat Rev Gastroenterol Hepatol. 2019 Aug;16(8):461-478.
※2:Sanad SMH, Ahmed AAM, Mekky AEM. Synthesis, in-vitro and in-silico study of novel thiazoles as potent antibacterial agents and MurB inhibitors. Arch Pharm (Weinheim). 2020 Apr;353(4):e1900309.